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灯篭による仮想通貨にFXに株をハックする投資のあれこれ、ときたま脱線

超人気アプリLINEが暗号通貨市場に参戦!

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LINE、仮想通貨に参入

 

 

誰もが知っている超人気アプリLINEを運営するLINE株式会社がアプリ内で取引できる仮想通貨取引所を発表しました!

以下公式IRより引用

 

「LINE Pay」に続き、保険、ローン、仮想通貨(暗号通貨)などの金融事業領域をさらに強化

 

LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛、以下LINE)は、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」に続き、金融事業領域をさらに強化すべく、新会社「LINE Financial株式会社」を設立いたしましたので、お知らせいたします。

 

LINEでは、昨年、「LINE Pay」の全世界での年間取引高が4,500億円を突破、登録ユーザー数も4,000万人を達成するなど、大きく拡大をしました。

 

このような流れの中、さらに革新的な金融サービスの構築・提供をすべく、今回の新会社設立の運びとなりました。今後、本新会社をベースとし、「LINE」上で仮想通貨交換や取引所、ローン、保険といった、様々な金融関連のサービスを提供する準備を進めており、さらなる金融事業の拡大を行ってまいります。また、LINEがこれまでに培ってきた日々のメッセージを扱う高いレベルのセキュリティに加え、ブロックチェーン技術などの研究開発を積極的に推進し、ユーザーにとって便利で、安全な金融サービスの提供を目指してまいります。そして、この分野に精通した技術者や関連人材の採用も積極的に行っております。

 

LINEでは、「LINE Pay」事業に加え、「LINE Financial株式会社」での事業を通じ、金融事業領域をさらに強化し、引き続き人とお金・サービスの距離を近づけてまいります。将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会を見据え、フィンテックの世界をリードする存在になることを目指します。

 

なお、仮想通貨事業関連に関しては、既に金融庁への仮想通貨交換業者登録のための手続きを開始しており、審査中です。

 

 

linecorp.com

 

 

また、本日同時に公開された2017年12月期通期決算説明会の資料には以下のようなページがあり、本格的にフィンテックブロックチェーン事業に大きく乗り出すことが見て取れます。

 

 

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引用元: https://scdn.line-apps.com/stf/linecorp/ja/ir/all/17Q4EarningReleases_JP.pdf

 

同日の発表ではLINE MOBILE株式会社の株式の51%をソフトバンク社が保有することになるうえでの戦略的事業提携も発表され、非常にこれからの大躍進が期待されます。

linecorp.com

 

このニュースを受けて韓国で大人気のカカオトークとUpbitという取引所のことを彷彿する人も多いでしょう。

Upbitはカカオトークを通して非常に大きな出来高を持つ取引所になり、ライト層でも手を出しやすくなったことで韓国での暗号通貨ブームにもより一層の火をつけました。現在ではその出来高は取引所の中でも世界で2番目に大きなものになっています。

 

Upbitとカカオトークの成功と同様にLINEアプリ内でも暗号通貨が購入できるようになったときには日本人への暗号通貨の浸透が期待できるのではないでしょうか。

詳細に関しては未発表ですが暗いニュースが多い中では非常に楽しみでわくわくできる明るいニュースでした!

 

関連サイト

LINE株式会社