本日2018年1月12日金曜日
様々な側面で日本を含めた世界経済の節目の時期でもあり、大きくお金がうごいています。
お金には表のお金と闇世界で流通する裏のお金があります。
裏のお金に関する記事はまた別で書くとして
今回は、今、今日どのようにお金が動いて
その中でビットコインは、暗号通貨はどのような立ち位置にいて、その値動きが叫んでいるのはなんなのかを見ていきたいと思います。
1/12現在の世界を見ていきますが、後から見ても参考になってくださったらいいな、なんて思います。
まず背景から説明します。
日本で最も株が上がっていた、景気が良かった時代ていつかと聞かれたら、簡単ですよねバブル崩壊前のいわゆるバブル経済と言われる時期です。
では米国経済はいつかご存知でしょうか。
今なんです
米国株は今、高値を更新しつづけているのです。
ビットコインも真っ青なレベルです。
政治的なことは避けますが、トランプ大統領はなんだかんだ経営者、ビジネスマンとしての手腕は半端じゃないということの証明かもしれません。
そして昨日は原油と航空会社関連の米国株が大きく値上がりしました。
景気が良ければ旅行したい人は増えます。そうすれば燃料の需要も上がります。
↑原油
↑デルタ航空(高値更新)
投資は連想ゲームだという人もいます。
景気良くなる→旅行者増える→原油の需要上がる→???
じゃあ次はどこにお金が流れるんだろう。。。
どこまで原油が上がってしまうと今度は航空券が高くなってしまって客足に響くのかな?
観光事業だったりとか、ホテル関連だったりとか...原油上がってるってもしかしたら中東は儲かってるのかな?とか
そうやって、次じゃあどこにお金が流れるの?と考えていくと非常に楽しいと思います。
アメリカ人に人気の旅行先はどこなんだろう?なんて調べてみるのもいいですねっ
じゃあそれはどこの国?その中で人気の観光スポットは?その観光スポットで有名なのは何?なんて旅行気分になってみたらわくわくするかも?w
今はまだですが、決済として暗号通貨が広まればこういう時に海外旅行するから暗号通貨もっとこう!て人が増えるので好材料になったりするんです。だから実需って大事なんです。
ではもっと暗号通貨に関連が深い業種を見ていきましょう。
銀行です。
こちらはBank of America株の一か月ですが見ての通り、騰がってるんです。
銀行だって投資家なわけですから国全体の景気が良い時は銀行も景気は良いのは想像に易いと思います。
銀行の株が上がるって暗号通貨に対して良いこと悪いこと?
一概に言えることではありませんが、明らかにライバル的部分はあります。暗号通貨は銀行の業務を食う部分がありますからね。現に私も貯金を全部引き出しましたし、銀行口座はすっからかんです。
そうなるとこれはやはり逆風的であるかもしれません。
でも、一つ、銀行と仲のいい暗号通貨ありますよね?
米国Ripple社の発行したXRPです。
今は暗号通貨全面安の時です。銀行とはやはり利益相反する部分がありますが、銀行関連であるXRPとXRPに関係するStellarだけはこの全面安の日にも上がっています。
ここもつながっていますよね。
XRPの材料ももちろん関係ありますが、その発表するタイミングはやはり銀行の様子を伺っているのも間違いないでしょう。
金の価格も騰がっています。
以前は円、金とBTCと言ったようにこれら3つは似た動きをしていたのですが、
ここ半年はBTCは円、金と反対の動きをする傾向にあります。
それはBTCの市場規模がある程度大きなものになってきたので円や金と相互にお金を吸い合う関係になってきたことは大きいでしょう。
日本人がBTCをたくさん買うのなら、それは同時に円を売ることでもあるのでBTC/JPYの取引量とも関係してくると思います。
円高ドル安では有利なのはアメリカです。
アメリカも輸出産業は盛んですから、自国通貨は安い方が有利です。
そして、銀行の好調、円高ドル安、金の高騰
ここまで揃ってしまうとやはりBTCは下落してしまいますし、そしてBTCにつられてアルトコインも下落してしまいます。
暗号通貨は国にとっては好ましくないことも多々あるので、今がチャンスだ!!!とバッドニュースを出しにくるどっかの国もあります。
もちろん下落するということは誰かが売っているわけですから誰かが大きく儲けた形跡なわけです。そのお金が、
よっしゃ去年は儲かった!税金分確保したぜ!旅行でも行くか!
ってなってるのかもしれません。それは憶測ですが、こういった連想ゲームの積み重ねが経済を見るということになります。
為替、株、暗号通貨全ては繋がっています。独立した経済圏など存在しません。
その中で広い視野を持つと様々なことが見えてきます。
大きなお金の流れには誰も逆らえません。
どうして、今これが上がっているの?下がっているの?
暗号通貨しか投資しない人でも、だからこそ、狭くなりがちな視野を広げてほしい。
投資って面白いんだ!ギャンブルじゃないんだ!身近なものなんだ!って知ってほしい
そういう独り言です。
次の世界経済のキーワードは
になってくるでしょう。
これに関してもいつか書ければなとは思います。
あとはSKEW指数、恐怖指数が下がってきておりより米国経済に安心感もしくは楽観が出ています。
上は恐怖指数です。どんどんさがっておりますがこの抵抗線を下手なブレイクしてしまうと...
それなりのインパクトになるでしょう。
それこそ先の米国株のあんな爆上げ祭りに恐怖を付けたしたら大変なことになりかねません、2018年はこの恐怖指数(VIX)も注目です。
もちろん暗号通貨にも深くかかわるものです。
恐怖指数、SKEW指数についてはこちらで↓
以上、今日の経済市況の個人的視点からの雑談でした。
結構軽い気持ちで書きなぐったのでいつもと違う感じで自由に日記的に書きましたが、読みづらくて申し訳ないです。
(ただちょっと、パンク気味だからミクロな経済について書きたいな...)