世界最大手の仮想通貨FXの取引所であるBitMEXはアフィリエイトリンクから登録すれば手数料が半年間10%オフになるのですが、
"Maker手数料のマイナス手数料(=取引するほど手数料が貰える)まで10%オフになってしまうから、Maker取引のほうをよくする人であればアフィリエイトリンクから登録するのはむしろ損である。"
といった主張を見かけることが時々あります。
これについて今回は踏み込んで検証してみたいと思います。
結論だけみたいよ!!という方は下にスクロールして赤字の結論という字のところまで飛ぼう!
まずはこちらをご覧ください。
こちらはBitMEXを代表するBitcoin(XBT)とEtherum(ETH)の無期限先物取引の手数料です。
確かにMaker手数料は-0.025%とマイナスです。よってMaker取引をすれば手数料を受け取ることができます。Maker手数料とは売買板上に指値を置いて、その板にむけて他のトレーダーが取引した際に発生する手数料です。簡単に言えば、成行取引ではない取引の手数料です。それに対して成行取引の際の手数料のことをTaker手数料と呼びます。
注目してほしいのはTaker手数料との比です。
XBT(=BTC)もETHもMaker手数料が-0.025%であるのに対してTaker手数料は0.075%あります。
絶対値で言えば1:3の比率になるのでつまり、アフィリエイトリンクを通すべきかと通さないべきかの損益分岐点は成行取引を4回に1回未満で済ませられるかどうかです。
続いてこちらの画像をご覧ください。
こちらは期限のある先物取引の手数料です。アルトコインに対して信用取引は非常に便利で私もXRP,TRX,ADAにレバレッジをかけたショートをして、BitMEXにあった原資を数か月で20倍ほどまで大きくすることができました。
Bitcoin(XBT)の取引は無期限先物を利用すると思いますので注目すべきはアルトコインの手数料です。
これらの手数料は全てMaker手数料が-0.05%に対して、Taker手数料が0.25%となっています。
絶対値の比率は1:5となり、無期限先物よりかなりその比率が大きくなっています。
よってBitMEXのアルトコインFXは6回に1回以上成行取引をするのであればアフィリエイトリンクを通すべきかの損益分岐点は成行取引を1/6回以上するかどうかです。
無期限先物取引よりさらにMaker取引比率が高くないと損になってしまうことになります。
結論
大抵の人はアフィリエイトリンクを通したほうが得。
Maker取引の方が多い人でもかなり多めでやっとトントンかなくらいで、通さずに得するほうが難しい。わざわざ踏まずに登録することを選べば無理してなるべくMaker取引にしようとしてトレードを狂わす危険性もあるので、変な意地を張らずにアフィリエイトリンクから登録することを強くお勧めしたい。損切判断が鈍り遅れでもしたら大変である。トレードの際の損益分岐点にも関わるので半年の期間が切れたら新しくアフィリエイトリンクから登録しなおしてもいいほどだろうと思う。
ちなみに以下の私のバナーリンクから登録してくれると、とっても喜びます。
レバレッジ1倍でもアルトコインのショートはかなり有用性が高いのでぜひ利用してみてください。
日本語対応されておりわかりやすいので特にないかもしれませんが、BitMEXで困ったことがあればお礼に相談に乗ります。
ちなみに自分で自分のリンク踏んだり、家族の踏んだりとかは禁止されていてBANの対象になるので注意。