世界トップの取引所の一つであるBitfinexがこの度、Ethfinexという取引所のベータ版を発表し、Bitfinexに既に登録してる人は対象にログインできるようになりました。
というわけで早速、ログインしてみました!
Ethfinexの特徴
Ethfinexは現在のところはBitfinexにあったETHとERC-20を上場して売買板やLending板を共有している状態です。BTCは上場していないのでETH建てもしくはUSD建てで取引することになり、ETH基軸の取引所と言えます。
↑ログイン後の画面はETHを意識したディープパープル(個人的な都合で横文字)を基調にした感じ。
ただし、BitfinexでもETH建ての板はあるのでトレードに関して言えばEthfinexを使うメリットは今のところありませんが、それ以外の点で少し違う点がありますのでそちらを紹介します。
1.TOKEN LISTING
BitfinexになくてEthfinexにあるもの一つめがTOKEN LISTINGです。
つまりトークンの上場に関するページです。
右端にはCommunitiy Ratingとあり、将来的にユーザーの投票などにより上場を決めるのでしょうか。
QASHなどいくつか既に上場しているのもあるので謎ですが、ZRXとRLCはそのメーターがマックスになってます。
数週間にわたって今後EthfinexはERC-20トークンを上場していくと公式ツイッターアカウントでツイートされていますのでもしかしたらここらへんは上場するのでしょうか。
もしそうなら今のうちに集めておきたいのですが...
We're looking to add a number of high-quality ERC20 tokens over the next few weeks - stay tuned for more announcements!
— Ethfinex (@ethfinex) 2017年12月27日
ちなみにですがZRXはBinance、
RLCはBittrexで買うのがオススメなのですが、Bittrexも現在同じく新規アカウントが作成できないそうなのでRLCを購入されたくてBittrex未登録の方はHitBTCを使うと良いかと思います。
個人的な贔屓目により、QASHをクリックすると、このような画面になります。
ここではコミュニティによるQASHの評価をチェックしたり、掲示板形式でのさまざまなディスカッションをすることができます。
例えばまだ1つしか投稿がありませんがToken Structureをクリックすると↓のスレッドがあります。
12人にしか見られてないということでまだまだ全然ログインしてみた人はいないのでしょうか。
Bitfinexではチャットやそれに準ずるユーザー同士のコミュニケーションツールは存在しませんでしたが、Ethfinexではユーザー同士がこのように銘柄や上場に関して話すことができるようです。
2.DISCUSSION
ホーム画面上部のタブにはね、TOKEN LISTINGとDISCUSSIONは分かれてるんですよ...
でもね大差ないんです...
困った。
とりあえずこんな感じ
さっきのTOKEN LISTINGのDISCUSSIONのところを切り抜いただけで、こちらもいわゆる掲示板です。
上には最近更新されたスレッドが表示されています。
一番上にあるスレッドは早速私が作ってみたもので、わざわざスレ立てするものではないのですがQASHをFUNDINGさせてくれ!!との叫びをただ書きました。
ぜんっぜん誰もログインしてないみたいで全くVIEW数がどれもないので今なら運営に届くかな~と思ってのおそらく日本人初投稿です笑
Ethfinexに関して感想
ETHを応援しているものとしてはETH基軸の取引所をbitfinexという大手が出してくれたのは非常に嬉しいです。
bitfinexと繋がっているので出来高も全く申し分ありません。
ただ、現時点では使うメリットは殆どありません。
なぜならbitfinexでETH買えるし、ETH建ての取引はできるし、、、
現在のところBTC建ての無いbitfinexでしかないからです。
しかし、わざわざbitfinexでETH建てを廃止すれば使いづらいし出来高も減ってしまいます。だったらETH建てで取引するなら今のままbitfinexでしたほうがいいのでは、、、
うーん、、、。
ERC20を沢山上場するにしても1つの取引所でやってくれたほうがユーザーは楽だし。
同様の理由でだからこそBTCは強くて殆どの取引所がBTC基軸であるわけですが、もしかしたら基軸通貨をETHに切り替えたい意志なのでしょうか。
少なくともETHを大事にしている姿勢とこれからERC-20を充実させることだけはわかりますので、それだけでも嬉しいものだとしましょう!
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