2019年は市場にとってどんな年になるだろう。
2017年のような波乱を繰り返しながらも、超高騰を起こすのか、2018年のように安値を試し続けるのか、
私個人としまして今年は銘柄によって大きく値動きが分かれる年だと思っています。
市場の低迷が起きている今こそ仕込みたいそんな2019年注目銘柄とそれを踏まえたうえでの私のおおまかなプランについて今回はまとめます。
Litecoin
2019年Q1~Q3の主役は間違いなくLitecoin(LTC)。わかってる人は仕込んでる人も多いはず。私も12月上旬の底値をBinanceで購入し、バッチリとらえております。
結局そのあたりを底値に他の上下をものともせずきれいに上昇中。
ここ数年特に、Bitcoincashの登場以降特にぱっとしなかったLitecoinがなぜ今注目なのか、それはPoW銘柄最大のイベント半減期によるものです。以下のカウントダウンサイトによれば1月現在のところ今年の8月ごろにそれが訪れます。
PoW銘柄はマイニングすることによって報酬を得ることができます。このマイニング報酬が一定ブロック毎に半減するときを半減期と呼びます。
Litecoinの場合84万ブロック毎に半減期が来ます。それは大体4年に1度なのですが、次回がちょうど今年の夏ごろというわけです。
マイニング報酬は現在1ブロックごとに25LTC発行されていますが、これが12.5LTCに下がります。
Litecoinのブロック生成速度は2.5分なので、2.5分毎に発行され続けている分が12.5LTC
減るということになり、供給スピードが落ちます。
LTCの前回の半減期では以下のような値動きになりました。
高騰寸前から高値では6倍近くになっており、今回の半減期も注目されることでしょう。
ライバル関係にあったBCHの低迷も響いてくるかもしれません。
Ethereum
1月17日に予定されていたコンスタンティノープルと呼ばれるハードフォークが延期になったEthereumですが、延期になったことによりまだ注目できます。
2月27日ごろまで延期することが発表されています。もしかしたらもう一度延期するかもしれないことを考えるとQ1の注目銘柄にEthereumも入れるべきものかなとは思っています。今回のハードフォークでは様々な内容が含まれていますが、価格的に最も注目はやはりマイニング報酬の減少です。
半減期のように半減するわけではないですが現在の3ETHから2ETHに減少することで供給スピードは2/3へと落ちます。
Bitcoin
Bitcoinで注目したいのはQ3,Q4。今年の後半、Litecoinの半減期相場が落ち着いたころからが大注目です。次回は2020年に行われる4年に一度の祭典といえば...?
現在のペースでいけば2020年の5月ごろに半減期が来ます。となるとそれより前に仕込みたい。絶対仕込みたい。キングオブ暗号通貨のBTCの半減期だ。それまでに日本のブロックチェーン/暗号通貨体制が整っていれば東京オリンピックとの相乗効果もあるかもしれない。(まあ、それはないだろうが)
LTCの半減期までにLTCを安く仕込み、しっかり取れたらBTCヘ利確し、2020年のBTCの半減期を待つ。
2019年はこのムーブで私は計画しています。